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春名部長の「イチブトゼンブ」

春名部長の「イチブトゼンブ」

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12.Don‘t Leave Me 

2022-07-04
注目重要

コロナ感染拡大の影響もあり、新年度が始まって、怒涛のように毎日が過ぎていきました。
まさに、光陰矢の如し。時間はどんどん過ぎていきます。時代やニーズ、対応も刻一刻と変化していきます。

パレット会の支援も大きく変化する必要がありました。もちろん、原因はあの暴行事件です。
職員配置、時間帯にもよりますが、特に夜勤者は一人で利用者の方の対応をすることがほとんどでした。多動で筋肉質。俊敏な動きで、急に気になって職員に向かってくる利用者の対応をする時であっても、今まででしたら基本、職員は1名で対応していました。

しかし、その体制、対応方法であの事件が起きてしまいました。どうすれば、再発を防ぐことができるか?

一人で対応することで、急な行動にカッとなってしまい、暴力という最悪の形で発散してしまった。
一人で対応することで、突発的な行動にすばやく対処することができなかった。
一人で対応することで…
一人で対応しないといけない…

Don‘t Leave Me だれもいない…
 
「私から離れないで」

対応する職員を一人にしない。対応する時は常に二人で対応することを始めました。
特定の利用者に限られますが、起床介助、食事介助、入浴介助、就寝介助と「おはよう」から「おやすみ」まで、全ての介助を二人で対応しています。

二人で対応することで、急な行動、突発的な行動にも危険を感知し回避することができます。二人で相談することで、効率よく介助することができます。
二人で対応することで、大きな抑止力となります。もう一人の支援者がいることで、自分がカッとなった時、爆発しそうになるのを抑えることができます。ヤバいと気付いて声を掛け合い、その場から離れることができます。
二人で対応することで…

いいことばかりだと思うかもしれません。常に二人で対応しろよと。
ですが、その方の対応を行っている間、他の利用者はどうなるのでしょうか。
夜勤の時間帯に二人で対応するということは、他の利用者は職員がいない状態、すぐに対応することができない状態になることを意味します。そこで事故が起こったら…
「It‘s too late」 もう手遅れですよね。

職員の配置など配慮しつつ対応していますが、正直、現場としてはかなりきつい対応となっています。
ですが、あのような事件を繰り返してはいけない。二度と起こさない。あの胸の痛みを忘れないように、後戻りのないように。

利用者を守るのは当然ですが、職員も守る。身を切り血を流しても、これだけは貫いていきます。



11.RUN

2022-05-29
注目重要


パレット会のソメイヨシノも色付き、美しい花を見せてくれました。

令和4年度、新しい年度の始まりです。

 

新年度、さあ行きましょう!

 

ではなく、新年度が始まり、自分たちの支援と向き合い、これからの進むべき道、歩み方を考えていこうと思います。

 

この荒野をどう走るのか?

 

傷ついても、心臓破りの丘でも、

 

走っていかなければなりません。進んでいかなければなりません。

 

暴行事件が起こった上で、何よりも抑えておかなければいけないことは何か?

 

自分たちが、今までやってきたこと、基本中の基本を再度、徹底的にやることだと思います。

その基本とはなにか?

 

それは「タメ口の禁止」です。

 

初心に帰るだけではなく、完璧に、徹底的にやろうと思います。

 

そもそも、タメ口禁止にしたことに関しては第2回のブログで説明していますが、虐待防止の第一歩として考えていました。

 

日々の言葉使いを丁寧にすることで、相手をリスペクトする。

タメ口は身近に感じるかもしれませんが、親しすぎると、そこに甘えや緩みが生まれ、それが虐待に繋がります。

 

これを徹底していますと言っていましたが、果たして本当に徹底できていたのでしょうか?

 

ちょっとした気の緩み、なんとなく出る一言を見逃してしまっていました。

これは自分自身にも言えることです。

「あ、これは、いや、でもこれぐらいなら…」とか「う~ん、怪しいけどまた後で伝えるか」とか、
今になって思い返してみると、もっともっと、意識をしておくべき時があったと痛感しています。
言い返せば、その気の緩みを一新し、今まで以上に意識を持って、全職員が

徹底できていれば、プロフェッショナルとして、利用者の方をリスペクトすることができ、最後の最後に踏みとどまることができるはずです。

 

これからパレット会は、

 

飛べるだけ飛ぼうと決めています。

 

地面をしっかりと踏みしめて。

 

それは我々と同じ考え、思いを持った心開ける仲間と一緒に飛び立ちたい。

 

再度、基本中の基本、本質をおさえてリスタート。

 

よくここまで来たもんだ!

と自分たちで笑い合えるように、そのためにも新年度気持ちを引き締め「RUN]走りたいと思います。



10.BAD COMMUNICATION

2022-03-31
注目重要



 ホーム画面にもありますが、当施設の職員が、利用者への暴力を振るうという事件を起こし、逮捕されました。
これまでの信頼を失う様な事件であり、利用者、保護者の方のご期待に沿えなかったことを心よりお詫び申し上げます。

パレット会の信頼は地に落ちました。今までの努力、実践してきた事すべてが破壊されてしまいました。職員の気持ち、メンタルも破壊され、何もかもが破壊され尽くしたと言えるでしょう。

ですが、我々は先に進まねばなりません、前を向いて歩いていかなければなりません。

地に落ちたパレット会の信頼、もう最低な所まで落ちました。これ以上ないというくらい落ちています。

そこから這い上がる。最悪から一歩ずつ、確実に進んでいこうと職員一同、頑張っています。

そこでも必要となってくるのがコミュニケーションです。とても大事な事で、利用者の方とのコミュニケーションで気をつけていることがあります。

ここで問題です。
「〇〇さん、話があるから来て。」
「はい、じゃあちょっと待ってくださいね、すぐ行きますから。」
この会話はGOOD COMMUNICATIONでしょうか?BAD COMMUNICATIONでしょうか?

答えはBADです。
このような会話は日常よくあるので、問題ないと思われるかもしれませんが、利用者の方にとって「ちょっと」や「すぐ」と言う言葉は見通しが立ちにくい言葉になります。
「ちょっと」とはどれだけの時間なのか。「すぐ」とはどれくらい待つことになるのか。
分からずに不安になってしまい、何度も確認したり、待ちきれずに声を出したりしてしまうこともあります。

ですので、いつなのかを分かりやすく伝えなければなりません。
「〇〇さん、話があるから来て。」
「わかりました。今手が離せないので、この仕事が終わったら行きます。」
今、行っていることが終わればくると分かりやすく伝えることで利用者の方も安心して待つことができますね。

保護者の方ともよいコミュニケーションをとらないといけません。
信頼関係があってこそ、よりよい支援が行えると言えます。
現在行っている支援や対応が変わった時、すぐに報告する。怪我の報告もしっかりと。コロナ禍の現在は、保護者の方とも面会等を制限させて頂いているので、状況もお知らせしないといけません。電話やブログでも紹介したパレットだよりで日々の様子をお伝えします。

信頼関係があってこそ、なのです。逆に信頼関係がないと全く進んでいきません。
私たちが現状、このように対応しています。こういうことに困っているとお伝えしても、全く話を聞いてくれなかったり、お伝えしてもどうしても納得してもらえない、話の結論がでないことがあります。

本人の行動を抑えるな、制止せずに納得いくまでやらせて欲しい。薬なんてとんでもない!!

利用者を思ってのことでしょうが、他の利用者の迷惑になることでも、職員のメガネを壊しても、制止できません。止められることでより強い動きとなります。職員はただ納得し、落ち着いた後の処理をする。職員にもしものことがあっても対応が悪いからとなります。メガネ等、気になるものをつけているのが悪い、もっと配慮して下さいとなります。
保護者様の理解がないと正直やるせない気分になります。

医療についても同様です。我々は支援と医療は密接不可分と考えています。
支援と医療の車輪が噛み合うことが、なによりも大切だと考えています。
医師に利用者の状況を分かりやすく説明し、現状の困っていること、試していることを伝えます。その情報を元に、医師が必要な処方を行います。


こちらも、やはり理解してもらえないとどうしようもありません。支援だけではうまく車輪は動かない。前に進むことができません。私たちの支援が気に入らないと、車内での表情を見るだけで話を聞いてくれさえしない方もいらっしゃいました。

そうなると利用者の方への支援も滞ります。止まってしまいます。場当たり的な対応しかできません。職員も疲弊しますよね。
今回はタイトル通りのBAD COMMUNICATIONばかりの説明になってしまいましたが、本当にある事例の説明です。
私たちは時に難しい、人と人との関係についても考えながら支援をしています。

BAD COMMUNICATIONではなく、GOOD COMMUNICATIONを。これからのパレット会、先に進んでいく為にも、GOODをもっと増やしていく。


そうすればまさに順風満帆day!! ホンネ押し殺して、夜が明けるまで悩まなくていい。

Wow、wow、wow、wow、wow、wow、wow、BAD COMMUNICATION!!! じゃない。

GOOD COMMUNICATION~!!で、かけがえのないものを作るため、前を向いて頑張っていきます。

9.GIMME YOUR LOVE

2022-02-22
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 2月と言えば、何を思い浮かべますか?「鬼は外、福は内。」の節分ですか?
4年に一度のうるう年?立春とか、旧正月とかもありますね。
 今回のブログタイトルの「GIMME YOUR LOVE」の歌詞の中に出てくる男性ならば、迷わず「バレンタインデー」と答えるはずです。
 
 この男性は、一人の女性に惚れて、その人の愛が欲しくて、彼女からの色々な要求を受けることになります。

「ダイヤをくれ、外車に乗れって僕にもうるさい。惚れた弱みかな、それでも今度毛皮買う。」

なかなかに…高くつく女性を好きになったものです。
 
 この女性の中のダイヤって、私達が、ふとコンビニに行って新味のスナック菓子が出ているのに気づき、「美味そう。買ってみよ。」的なノリなんでしょうね。
個人の価値観や経済的背景に差はあるとしても、そんな風にふと「あ、買ってみよ。」って思うことは誰でもあると思います。
 
 男性の立場で考えると、今度買う毛皮は、女性の気を引くためどうしても必要だった物ですよね。日々の生活のために、自分が生きていくために必要な物って誰にでもあります。
肌が弱い私なら、専用のクリーム。花粉症の人なら花粉症の薬。こんな時代でマスクは外出時、必須ですね。日々使用するものは挙げればキリがありません。
 
 この2つの考えは利用者の方にも当然あります。例えば買い物に行った時に目に入った綺麗なボールペンが欲しいなとか、ハンドクリームそういえば持ってないし買っておこうとか。
いいなと思った物をその場で購入したいという気持ち。これをパレット会では「wants」と考えています。
自分のお金で、自由に使えるお小遣いで、自分の今欲しい物を購入する。誰もが当たり前に行える買い物の楽しみ方です。
 
 日々の生活で必要な物もあります。日課で使用するペンやノート、コピー用紙。
手荒れが酷い方や肌が弱い方にはハンドクリームも必要です。
必要な時に使用し生活する上で、ないと困るものを買っておく。これをパレット会では「needs」と考えています。
なくなると困るもの、その人が生活を送っていく上で、どうしても必要な物を予め保護者にも報告し、預り金を使用して購入しておきます。
 
 支援員はこのことを理解し、利用者のお金の使い方を考えます。この方にとって「wants」なのか「needs」なのか。有効に、楽しく、正しく使えないといけません。
最近はコロナの影響で代行が増えたので、より一層、利用者の方と話をして、その時欲しい物、必要な物を聞き取って買い物支援を行っています。
 
 さて、この男性の買った毛皮がどうなったか?恋がどうなるか?
最後まで曲を聴いてみてください。「上手くいった」ととるかどうか個人の想像にお任せしますが、曲は最高です。特にライブでの松本さんのギターはクールですよ。
 
僕は惚れた弱みで、マリメッコとか、ダイヤのネックレスとかを買いました。我が家のタンスの奥底に眠っていると思います。
 

8.Pleasure 2022

2022-01-17
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令和4年がスタートしましたね。謹んで新年のお慶びを申し上げます。

今回のブログタイトル「Pleasure」直訳すると「喜び」という意味です。

何度もverを変えて歌われており、B‘zの中でも特別なツアータイトルに使用されるぐらい有名で、ファンには思い入れのある曲です。

 

ところで、皆さんにとっての「喜び」とは何でしょうか。

美味しい物を食べた時、自分の趣味に没頭している時、ゆっくりと布団に入って休んでいる時、目一杯、身体を動かしている時、色々あると思います。

 

最近よく思うのは友達や家族と一緒に過ごすことの喜びです。

コロナの影響で、なかなか会えない方も多いのでないでしょうか。

かくいう私も、友達と会う機会がなくなりました。

Pleasureをタイトルにしたのもその為で、実は友達との思い出の曲だったりします。

 

中学からの古い友達で、同じくB‘zファン。

よく遊んでいましたが、一緒にライブDVDを見た時のことです。

その時出たばかりの最新のDVDでした。

 

「一晩中、ギターと女の話で盛り上がってた、あの頃」

 

始まりのワンフレーズを聞いた瞬間、「違う、新バージョン・・・」の一言。

まさかと思いましたが、まさしくその通りでした。こいつにはかなわんと思ったのをよく覚えています。

 

前置きが長くなりましたが、パレット会でもコロナウイルスの影響で、保護者の方も利用者の方と長く会うことができていません。

そんな状態の中で、少しでも施設での様子を伝えられたらということで行っているのが、パレットだよりの作成です。

 

その月に行われた、行事や日課の様子を写真と共に保護者の方に伝えます。

特別な行事だけではなく、毎日の何気ない風景や、会話なども一緒に。日々の様子が伝わるように。

会えない中、楽しそうに生活している様子が伝わることが保護者に方にとって何よりの喜びではないでしょうか。

少しでも日常の様子をお伝えする。元気です、楽しく過ごしてますと、伝わるように、写真選びから文章の作成まで、職員は必死に考えて作成します。温かい文章で、日々の会話の内容や表情についても忘れずに。

 

皆さんも遠方の親戚や家族、最近会っていない友達などにメール、LINEしてみてはどうですか。SNSじゃなくても、年賀状もいいですね。年始の伝統にして人と人を繋ぐ素晴らしいツールです。思いがけない大きな「Pleasure」喜びがあるかもしれません。

 

私も、久々に連絡してみようと思います。

そつなく大手に就職した、Pleasureの歌詞の変化に気づけるあいつに。

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